小雪 「ザ・ノンフィクション」 37年ひきこもる男性に“自分らしくいられる場所”を願う、高齢の母に感じた強い精神力

小雪 「ザ・ノンフィクション」 37年ひきこもる男性に“自分らしくいられる場所”を願う、高齢の母に感じた強い精神力

小雪 (女優)のサムネイル
小雪(こゆき、1976年〈昭和51年〉12月18日 – )は、日本の女優。スノー所属。夫は俳優の松山ケンイチ。姉は歌手の弥生。 県立伊勢原高校3年生在学中に、雑誌『non-no』の読者モデルに応募し、同誌専属モデルとなる。後に看護学校へ進むも、モデル業に専念するため中途退学する。1998年、『恋はあ…
39キロバイト (4,233 語) – 2025年4月16日 (水) 14:09

(出典 www.nhk.or.jp)

(出典 static.chunichi.co.jp)
 小雪さんが、本日放送された「ザ・ノンフィクション」のナレーションを担当という話題です。

1 湛然 ★ :2025/05/04(日) 06:49:26.56 ID:KSVisa4T9

37年ひきこもる男性に小雪が願う“自分らしくいられる場所”、高齢の母に感じた強い精神力
5/3(土) 18:00 マイナビニュース(中島優)
https://news.yahoo.co.jp/articles/783a94f225ff78eeb36dd96927fdcf8236371d91

(出典 news.mynavi.jp)
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(※未放送の内容を含みます。)

『ザ・ノンフィクション』で痛感するコミュニケーションの難しさ

女優の小雪が、フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)のナレーション収録に臨んだ。担当したのは、4日に放送される『ひきこもって37年~母と息子の小さな食卓~』。15歳からひきこもって37年になる、52歳のまさきさんと、80歳になる母親の生活を追った作品だ。

「ひきこもり」という状況を、必ずしも悲観的な感情だけで捉えていないという小雪。まさきさんに“自分らしくいられる場所”にたどり着くことを願い、彼を支える母親には極めて強い精神力を感じながら、この親子を見つめていた――。

■「このまま自分が動けなくなったら」…抑えてきた本音が爆発

荷物であふれかえる部屋の中で、1日のほとんどをテレビの前で過ごす、まさきさん。中学生まではサッカー選手を目指していたが、膝を痛め断念。追い打ちを掛けるように学校でいじめに遭い、15歳で自宅にひきこもるようになった。以降、音楽にのめり込み、CDや音楽雑誌を買い集め、小さな食卓にも荷物が積み上がり、家の中は足の踏み場もない。

生活のすべては、一緒に暮らす79歳の母親に頼りきり。「このまま自分が動けなくなってしまったら息子はどうなってしまうのか」…母は不安ばかりが募っていた。

そんな中、母が自宅で倒れ、救急車で病院に搬送された。誤嚥性肺炎により、意識を失ったまま生*境をさまようことに。なんとか退院したものの今度は足を痛め、今では思うように体が動かせず、家事もままならない状態に。母は、家中に積み上がった荷物の隙間を縫うように暮らすことに限界を感じ始めていた。そしてついに、今まで抑えてきた本音が爆発してしまう…。

■深い心の部分で感じるものを発信できれば…

『ザ・ノンフィクション』では、大きな話題を集めた『結婚したい彼と彼女の場合 ~令和の婚活漂流記2024~』(24年2月4日・11日放送)でもナレーション務めた小雪。こちらは、結婚相談所に入会して婚活に苦戦する姿などを追いかけており、今回も踏まえて様々な形のコミュニケーションの難しさがあることを改めて痛感したそうだ。

一方で、夫・松山ケンイチと手がけるブランド「モミジ(momiji)」では、ひきこもり生活を送るアーティストともコラボレーションしており、「学校に行けなくなってから40年くらい経つけど、時々絵を描くのが好きで、アートのイベントに参加する方がいて、そういう人たちが社会に出るきっかけを作る試みを個人的にもしているんです」という。

「“ひきこもり”という言葉が、世の中にすごく認知されてきたのを肌で感じています」といい、その生き方を決してネガティブな要素だけで捉えていないことを語る。

それだけに、今回のナレーション収録を終えて、「ひきこもりは本当に誰でもなり得る。だからこそ、いろんな枠の中の一つになればいいなと思うんです。まさきさんを見ていても、“繊細”という一言では片付けられないいろいろな感情や思い、そして人生がありますよね。そういう人たちだからこそ深い心の部分で感じられるものを、社会に発信していく機会があったらいいのに」との思いを強くした。

そのチャンスは、インターネットやSNSの発達に、さらにはコロナ禍を経て、確実に増えたと感じている。

「ブログやインスタで自己表現をしたら、まさきさんもすごく共感を得られると思うし、そういったコミュニティが出来上がってくるのではないかと思います。打ち合わせだってオンラインで行うのが普通になりましたし、例えば何か自分の作品が発表される会が開催されれば、そこが自分らしくいられる場所になるはずです*」(※中略)

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