【フジ】『FNS歌謡祭』 松浦亜弥の代表曲を歌ったFRUITS ZIPPER・CUTIE STREETに不満続出
【フジ】『FNS歌謡祭』 松浦亜弥の代表曲を歌ったFRUITS ZIPPER・CUTIE STREETに不満続出
7月2日、フジテレビ系の音楽特別番組『2025 FNS歌謡祭夏』が放送された。近藤真彦や氷川きよし、Mrs.GREEN APPLE、timelesz、Travis Japan、日向坂46、ME:Iなど、大御所から若手まで多くのアーティストが一堂に会し、見ごたえのあるパフォーマンスが披露された。しかし、「人気アイドル」のコラボ企画に不満を抱く視聴者が続出している。
問題の企画は番組終盤、「今聴きたい 平成名曲メドレー」と題しておこなわれた。
「平成に流行した曲を令和の人気アーティストがカバーするものです。KARAの『ミスター』をME:I、MONGOL800の『小さな恋のうた』をTravis Japanの松田元太さんと松倉海斗さん、松浦亜弥さんの『桃色片想い』をアイドルグループ『FRUITS ZIPPER』と『CUTIE STREET』が歌唱しました」(芸能記者)
懐かしの楽曲が披露されたが、Xでは
《桃色の片想い下手すぎる》
《桃色片想い♡若い女の子が歌うだけで成立する楽曲ではないことが、きょうわかりました》
《こんな大勢いてもあやや1人分にもならん桃色片想い》
《こりゃひどいなwあややに手出さないほうがいいよ》
など、松浦の代表曲を歌唱した「FRUITS ZIPPER」と「CUTIE STREET」による“アイドルコラボ”に不満の声があがっている。
「2グループで一つの曲を歌う形になりましたが、ソロの楽曲を複数人でパート分けしてカバーしたためか、曲の出だしや音程に難があると感じる視聴者もいたようです。松浦さんは高い歌唱力で知られていますし、どうしても本家と比較されてしまうのは仕方ないでしょう」(前出・芸能記者)
『FNS歌謡祭』では、アーティスト同士のコラボや過去の名曲をカバーする企画がおこなわれることでおなじみ。ただ、こうした番組の姿勢に疑問を持たれたようだ。
「今回は、氷川きよしさんと倖田來未さんが中森明菜さんの『TATTOO』、元欅坂46の平手友梨奈さんが光GENJIの『ガラスの十代』を歌うなど、コラボやカバー企画がとくに多いと感じる人もいたようです。ただ、カバーするアーティストとの相性もあってか、視聴者の反応は賛否が割れています。コラボよりもアーティスト本人の歌を聴きたいという意見も多く聞かれます」(前出・芸能記者)
2025年で『FNS歌謡祭』は放送51年めを迎える。”話題性だけ”では飽きられてしまうのかも。