【芸能】GACKT、屈辱の“山なりボール”から1年 2度目の始球式でリベンジなるか
【芸能】GACKT、屈辱の“山なりボール”から1年 2度目の始球式でリベンジなるか
ミュージシャンのGACKT(52)が14日に自身のX(旧ツイッター)を更新し、31日にエスコンフィールド北海道で行われるプロ野球日本ハム対ソフトバンクでの自身2度目となる始球式(ファーストピッチ)に向け、「昨年に続き、 北海道に足を運ぶことになった。 あの悪夢のファーストピッチ。 リベンジできりゃいいが…」と現在の心境をつづった。
GACKTの登場は13日に球団から発表され、同日にXで「あの悪夢のファーストピッチから一年。 遂にリベンジする時がやってきた。マジであれはひどかったが、 まあ、ボールを投げたことのない人間が、初めてボールを投げたらあんなもんだろう。かなり、速い球が投げられるようになったからどんなファーストピッチになるか、楽しみだ」と意気込んでいた。
「悪夢」と自嘲した昨年の始球式
GACKTが「悪夢」とまで悔しがったのは、昨年8月1日、日本ハムーオリックスでの始球式。グラウンドに颯爽と登場したGACKTが投じた一球は、ノーバウンドでキャッチャーミットに収まったのだが、その軌道はストライクゾーンを大きく高めに外れる、いわゆる“山なりボール”。「もっとスタイリッシュに投げてほしかった」「散々引っ張った割には、すっぽ抜けの山ボールかよぉ」などネットでの評判はさんざんだった。GACKT本人も始球式後、Xに「次こそはしっかり練習してリベンジさせてくれ」とポストして無念そうにしていた。
さらに投球フォームについても、昨年5月25日に横浜スタジアムで行われた横山DeNA対広島でのセレモニアルピッチで見事な速球を投げた俳優、柴田恭兵(73)と比較され、「何度見ても面白い」とネタにされてしまう始末だった。
ストイックなGACKTのリベンジに注目
あえて「悪夢」という言葉を使って振り返ったことからも、前回の始球式についてのGACKTの忸怩たる思いを抱いていたことがうかがえる。昨年12月の投稿で「器用に何でもこなすと思われがちだが、ボクGACKTはガチで不器用で何事も最初からずっとうまくできない。出来ないから出来るようになるまで人の10倍、いや、、100倍やる。『時間がない』というのはただの言い訳」と語るなど「完璧主義」を思わせるほどストイックに物事に取り組む姿勢を見せていただけに、雪辱をかける意欲は相当なものだろう。
始球式に向けてどんなトレーニングを積んできたのかは明らかにしていないが、1年越しに実現したリベンジの舞台で、前回の酷評を賞賛に変える投球を見せられるか。
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