【芸能】女性アナが電車内でのスリ被害告白　外国人が「ガサゴソ、ガサゴソ…もう盗られていまして」「お金とクオカードと…」

女性アナが電車内でのスリ被害告白　外国人が「ガサゴソ、ガサゴソ…もう盗られていまして」

　MBSの藤林温子アナウンサーが12日、夏休みの同局・松井愛アナの代役として出演した同局ラジオ『藤林温子のすこ～し愛して』で、スリ被害に遭ったことを告白した。

「私、この前、警察から電話がかかってきまして」と切り出した藤林アナ。共演したザ・プラン9の浅越ゴエが「警察から？　ドッキドキするやん」と反応する中、「『藤林さんでしょうか？　あなたの財布が見つかりました』（って）」と内容を明かした。

　驚いた浅越から心当たりを聞かれると、「私、財布を1回なくしたんですよ。最近、7月の末。『あれ？　ない』と。会社に置いてあるパターンと、本当になくしてしまったパターンがあって。『会社に置いて来たな』って（なくした）、その日の夜は思ったんですよ。翌日、朝、行きましたらなくって。『うわっ、これ会社で盗まれたかも』って疑っちゃってる自分も嫌だったんですけど」と正直に吐露した。浅越が「すごい鋭い目で見るんやろな、みんなを」と口にした後、

　「そんときって、一応、第1候補みたいなの頭の中で（浮かんだ？）。誰とは聞かんけどさ」と恐ろしい問いかけ。藤林アナは「第1候補は『監視カメラを見るしかない』」と返して笑わせた。

　警察からかかってきた電話に対し、「『どこにあったんですか？』って言ったら、『電車の連結部分』（と）。おそらくですけど、取りに行ったときに聞いたのは『すられた』と（言われた）」と明かした藤林アナは、「覚えてるんですよ」と心当たりがあるとコメント。

「イヤホンでラジオを聞きながら、クスクス笑いながら電車に乗ってたんですよ。でも、その笑い顔とかニヤニヤしてるのを見られたくないから、連結部分の方を向きながら聞いてたんです。こそこそと」と当時の状況を説明。

「私、リュックを担いでました。立ってました。リュックのサイドポケットに財布を入れてたんですよ。正直、（財布を）抜けるんですけど。そのとき全然、混んでなかったのに、外国人観光客みたいな方が団体でバーッて押し寄せてきて『何や、何や。ギュウギュウやん』（って）。でも、私はラジオ聞いてるから別にギュウギュウさにうっとうしいとか思わず、ラジオに集中してたんですよ。（外国人が）ガサゴソ、ガサゴソやってるから、『何やろう？』って思いながら、体を左右に動かしながらっていう瞬間に、もう盗られていまして」と振り返った。

　被害については「お金とクオカードとタクシーチケットなどいろいろと盗られてましたね」といい、「キャッシュカードとかは全く盗られてなくて」と付け加えた。

　浅越は「使いやすいやつだけね」と話した後、「被害額は？」と質問した。藤林アナは「2万5000円以上ですね。おろしたてだったんですよ。友達にプレゼント買うのに」と悔しそうに話すと、浅越は「ちょっとプレゼント安くなっちゃう？　その場合は」と確認。

　藤林アナは「いいえ。変わらず」と返すと、「2万5000円で、『スリがいま頻繁に起こってるから気をつけて』って言うのを教えてもらいました。注意喚起です、これは」と続けた。

　浅越が「僕はそれを聞いて、ゼロ円で勉強できました。ありがとうございます」と感謝すると、藤林アナは大笑いしながら「本当に今、結構、スリの被害とかも多いらしいですよ、日本で。リュックの人とか、かばん『おっぴろげ』にしてる人とかは気をつけてください」と呼びかけた。