【社会】水難事故 もしものときは「ポテトチップスの袋」が浮き具に 体重100kgの成人男性が浮くほどの浮力
【社会】水難事故 もしものときは「ポテトチップスの袋」が浮き具に 体重100kgの成人男性が浮くほどの浮力
![]() |
水難事故 もしものときは「ポテトチップスの袋」が浮き具に!体重100kgの成人男性が浮くほどの浮力 …、関西でも水難事故が相次いでいます。 警察庁によりますと、水難事故の発生率は近年増加傾向にあり、去年は事故の発生件数と水難者数がともに過去10年で最多となりました。 (出典:2:56) |
1 七波羅探題 ★ :2025/08/26(火) 20:42:21.35 ID:HefIGOOf9
2025/08/26 20:00
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20250826/GE00068036.shtml
夏に相次ぐ水難事故。もしもの時は身近にある「意外なもの」が役立つかもしれません。
暑さが厳しい今年の夏。海や川に入って涼もうという人も多いですが、関西でも水難事故が相次いでいます。
警察庁によりますと、水難事故の発生率は近年増加傾向にあり、去年は事故の発生件数と水難者数がともに過去10年で最多となりました。
こうしたなかで水難事故を少しでも減らそうと行われたのが、親子で参加する水難事故の予防教室。この教室では座学だけでなく、服を着た状態でプールに入って水を吸った服の重さを体感したり、ペットボトルを使って浮かぶ練習をします。
とはいえ、溺れた場合に近くにペットボトルやロープがあるとは限りません。
講習では万が一の場合を想定して、ある意外なものも活用できると教えています。それが…
「これにつかまれ~!何につかまりましたか?」
「ポテトチップス」
「そう、ポテトチップスです」
ポテトチップスの袋は中身が割れて粉々にならないよう空気が入れられているため、一般的なサイズのものでも体重100kgほどの成人男性が浮くほどの浮力があるといいます。
子どもたちは「身近なモノで浮く」体験を楽しみつつも、もしもの時に備えて学んでいました。
(参加した6歳)「ビックリした、めっちゃ浮いた!溺れそうになったらこの約束(講習内容)を守ってやっていこうと思う」
(参加した9歳)「ペットボトルより、ポテトチップスの方が浮きやすかった」
(母親 40代)「水の事故が多いから溺れたときにどうしたらいいか気になっていて。ちゃんと頭に入れておこうと思いました」
指導にあたる菅原絵美さんは、水難事故を減らすには「泳げるようになるだけでなく、溺れないための勉強体験も必要」だと話します。
(AQUAkids safety project 菅原絵美代表理事)
「(水辺に)ちょっとだけ足をつけようかなとか、ちょっとだけ触ってみようかなというときも危険で。溺れるリスクは同じようにありますので、対策をしてから行くことを守ってほしい」
身近にあるもので浮けることを知っておくだけでも、水難事故防止に繋がるかもしれません。