池井戸潤「俺たちの箱根駅伝」　26年日テレ系で連ドラ化、東学生陸上競技連盟の全面協力

直木賞作家・池井戸潤さん原作の小説『俺たちの箱根駅伝』が、2026年に日本テレビ系でドラマ化することが発表されました。

原作は、お正月の風物詩・『箱根駅伝』を題材に、池井戸さんが10年以上にわたる取材を重ね執筆した小説。1987年以来、『箱根駅伝』を生中継し続けてきた日本テレビが、主催・関東学生陸上競技連盟の全面協力のもとドラマ化します。

池井戸さんは、原作について「学生ランナーはもとより、『箱根駅伝』に関わる全ての人達へのリスペクトを胸に、彼らに負けない熱量をもってひたすら書いた、まさにこんしんの一作です」とコメント。ドラマ化に対しては「視聴者の皆さん、そして読者の皆さんも、ひとりのランナーとなってタスキをつなぐ友情と信頼、そして意地と執念がぶつかり合う全十区、217.1キロを駆け抜けてください。もう二度と、こんな小説は書けないでしょう」とつづりました。

ドラマ放送の詳しい時期は未定ということです。

（出典 image.news.livedoor.com）