【テレビ】フジテレビが『地下鉄サリン事件』をドラマ化! 津田健次郎、桜井日奈子、泉澤祐希が救命活動の医師ら熱演… 発生から30年
【テレビ】フジテレビが『地下鉄サリン事件』をドラマ化! 津田健次郎、桜井日奈子、泉澤祐希が救命活動の医師ら熱演… 発生から30年
1 冬月記者 ★ :2025/03/05(水) 09:42:49.73 ID:gPliu4RY9
発生から30年の地下鉄サリン事件をフジテレビでドラマ化 津田健次郎、桜井日奈子、泉澤祐希が救命活動の医師ら熱演
1995年3月20日の地下鉄サリン事件の発生から30年に合わせてフジテレビがドキュメンタリードラマ「1995~地下鉄サリン事件30年 救命現場の声~」(21日放送、後9・0)を制作し、声優で俳優、津田健次郎(53)が主演することが5日、発表された。
地下鉄サリン事件を題材に独自取材に基づいて一部フィクションを含めたドキュメンタリードラマ。
当時何が起こっていたのか、懸命に救助にあたった者たちの姿を描く。ドラマ初主演の津田のほか、女優、桜井日奈子(27)、俳優、泉澤祐希(31)も出演する。
地下鉄サリン事件は1995年3月20日、営団地下鉄(現・東京メトロ)丸ノ内線、日比谷線、千代田線の車内にサリンが散布され、死者14人、重軽傷者は約6000人。
駅や病院で懸命な救命救助活動が行われ、壮絶なパニックの最中の“命のリレー”を30年間に渡る独自取材に基づきドラマ化する。
津田が演じるのは、病院の救命救急センター長。要請があった患者全員の受け入れを決断し、患者の救急救命対応に当たった実在の医師がモデルとなっている。桜井は、病院の看護師役。
当時の状況を取材する中で医師ら関係者の証言をもとに描かれたキャラクターという。泉澤は、事件現場の一つとなった日比谷線の運転士役。サリンがまかれた車両を運転し、自らの命の危険がある中で救助活動を行う。
津田は「当時、事件があった際に僕も丸ノ内線沿線に住んでおりました。養成所時代だったのですが、朝稽古場に行こうと思ったら駅が閉鎖されていて、テレビを見ていなかったので何が起きたの*ぐには分かりませんでした。その後すごい事件が起こっているということを知り、とても衝撃的な事件で驚いたことを覚えています。それから30年がたった現在、この作品で主演を務めるということに緊張感が走りました」と当時を振り返りながら、大役を務める思いを告白。
「これまであまり描かれてこなかった当時の医療現場について、リアルに演じられたらと思っております。この事件を知っている方はもちろんですが、この事件のことを知らない世代の方にも丁寧に伝えていけるよう頑張りたいと思います」と意気込んだ。
桜井は1997年生まれで事件当時を知らない世代だが、「調べるほど、悲惨で、残酷で、とても胸が苦しくなるような事件で生半可な気持ちでは務まらない、覚悟を持って向き合うべき作品だと思いました。何が起こっているのか分からない混乱の中、一人でも多くの人を救おうと懸命に対応した全ての方へ敬意を込めて、演じさせていただきます」とコメントした。
泉澤は「このお話をいただいた時に、中途半端な気持ちでは参加できないなと思いました。事件当時、私は1歳だったので記憶はありませんが、後にニュースやドラマなどで、このような悲惨な事件が起こっていたことを知りました」。
運転士役に「事件発生時、現場で正体不明の何かに立ち向かう一人です。どのようなことが起きていたのか、緊迫感を伝えられればと思います。事件を知らない世代にも、この作品を通じて知っていただけるきっかけになればと思います」と話した。